馬鈴薯家の光と影

俺屍リメイク版プレイ記 悲願達成済!

1020年11月その2

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紅丸「えー…あんたらマジか」

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紅丸「オレが死にかけでも泣くのかよ…」
紅丸「いいっていいって泣かなくても てきとーに…見送ってくれや」
清河「か゛、勝手に出てくるだけだ…!!」

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清河「それより何故そんなに落ち着いているのだ…!!京の町のご友人も、このことを知ったらきっと悲し…」
大白「さ、清河!!それは内緒だって…」

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紅丸「? なんで…知ってんだ…?」
大白「ごめんなさい!ごめんなさい!!おれたち、少し前に後をつけてしまって…!!」

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紅丸「…ははっ… そうかい …心配すんな あいつらは別に良いんだよ お互い名前も…知らねえからな」
大白「…へ?」
紅丸「何ヶ月かツラ見せないこともザラだったしな、それにこのご時世だ…呪いがなくたってどこぞでのたれ死んでも…おかしくはねえだろ」
紅丸「…あんたらが…気にすることじゃねえよ」
清河「しかし…!」
紅丸「あー…!もう、シケたツラしてんじゃねえ…!オレはこういう空気が…一番苦手なんだ…」
大白「……」
紅丸「…いいか、オレのことなんぞ…さっさと忘れちまえ。たらふく飯食って、いつも通り仲良しこよしやってりゃァ良い」

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大白「……………」
大白「忘れるなんて、できるはずないじゃないですか……」

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大白「紅丸さんといる時間は、おれにとってはとても長かった」

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紅丸「…長かった、か 面白いことを言うじゃねえか」

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テーマの著者 Anders Norén