探索者のメモ【古村元之助】

昨日遊んでもらったCoC探索者のメモ
ちなみに通算3人目です

一発振りのステータスがまあまあエグかったやつ
SIZ18に対してSTR7というアンバランスさだったので隻腕設定になりました。両腕だったら多分14くらいある（ロイド理論）
RP的にはこの高INT高EDUは活かせなかったけど、豊富な技能値に助けられダイスロールはほとんど失敗しませんでした。強い陽キャ

野球解説者はスポーツ選手ベースに作りました。登攀技能無理じゃね？ってなったので相談して信用に職業ポイント振った感じ。タレント職みたいなところもあるので　身内宅なのでまあてきとうに

以下私が野球に飢えすぎて考えた野球選手としての経歴という名のフレーバーテキスト（本編とは関係ない）

医者の三男で、子供の頃から野球にのめりこむ。甲子園出場経験は無し。
野球を続けながら東京大学に進学し、六大学リーグでは最下位ながらも奮闘。（※東京六大学リーグの東大は弱い）

ドラフト3位でペ・リーグの『バイソンズ』に入団。正捕手が定まらないチーム事情などもあり、1年目から頭角を表し、2年目にはレギュラーに定着して全試合スタメンを達成する。
強肩強打、勝負強いバッティングが魅力。足はあまり速くなかったため、5番でランナーを返すのが主な役割。
彼の加入によって低迷していたバイソンズは20年ぶりにAクラス入りを果たし、クライマックスステージの1stを突破。ファイナルでは敗れたものの、チームのMVPの呼び声が高かった。
その後も安定した成績を残し続け、長年の低迷に喘いでいたバイソンズファンからの支持は厚かった。
しかし、彼一人では貧打のチームを優勝まで導くことができない。比較的優秀な投手陣が相手打線を抑え込み、古村が打点を稼いでも、ギリギリの接戦で敗けることが多かった。バイソンズは30年連続で優勝なし、長いトンネルを抜けられずにいた。
古村は人気選手であったが、バイソンズは比較的地味でファンがやや少なめの球団であったため、全国に知れ渡るスーパースターという訳ではなかったのだ。

そして31歳の年に古村はFA権を取得。（※FA＝宣言することで他球団に移籍できるようになる権利）
捕手としても打者としても一流、おまけに大きな怪我もなく丈夫な古村はその年オフの目玉選手だった。
人気で強い球団も獲得を狙っている、という噂がひっきりなしに流れる。
だが古村はFA宣言せずバイソンズ残留を宣言。理由は1つ「バイソンズで優勝したいから」
バイソンズファンは涙を流したという…

翌年古村は開幕から絶好調。チーム成績も上々で、久しぶりに優勝争いができる位置で前半戦を終了した。ファンは沸き立った。
しかし、そんな古村を悲劇が襲う。不慮の事故に巻き込まれそうになった少女を救い、片腕を切断しなければならないほどの重症を負ってしまったのだ。
古村は二度と野球ができない身体になり、そのショックにつられるようにチーム成績も低迷。歴史的な連敗記録を作りつつ最下位でシーズンを終えた。
順位が決まった後の本拠地最終戦、特別に古村の引退試合が企画された。
なんと9回表の守備に古村が登場。そしてマウンドには中継ぎエースではなく、古村と長年バッテリーを組んできた先発エースが登板した。
ミットを構えるだけでサインも出せない状態で相手打者を三者連続三振に仕留めたことは伝説になっている。
ファンも、本人たちも滂沱の涙を流した。（試合は2-9で負けた）

引退後はコーチなども打診されたが、しばらく色々勉強したいからと固辞。
現在は球団の特別アドバイザーという肩書きを貰い、主に解説者やコラムニストとして活動している。
野球ファンなら誰もが知る存在。一時は全国で大きく報道されたこともあり、一般知名度もそこそこある。（報道は一過性、所属球団が地味なため誰でも知ってるレベルではない）

今も身体は鍛えているらしい。

尊敬する野球選手は隻腕のメジャーリーガー、ジム・アボット