
そうさくマーケットお疲れ様でした~振り返り記事です。
そうさくマーケットどうだった?
そうさくマーケットは、同人印刷を手がけ業界内でも異常な安さと基本的な品質の良さ、豊富な品揃えと尽きない新商品開発意欲、そしてやや使いにくい入稿システムを併せ持つ(超主観紹介)おたクラブが初主催するイベントで、初開催&大阪にもかかわらず1000以上のサークルが参加。マイドームおおさかの3フロアを使って実施されました。
初主催かつ、おたクラブって良くも悪くも色々ある会社なので何かしらのトラブルもあるんじゃ?とも思っていたのですが、サークル目線だとそこまで致命的で大きなトラブルはなかったと思います。スペース確定発表連絡がちょっと遅くて一瞬荒れかけてたとかはあったけど。「これじゃイベントになんないよ!!!!!!!!ナメてんのか!!!もう出んわボケ!!!!!!」みたいなレベルの一発レッドカード事案はなく、あ~まあ初めてだしね~ノウハウ蓄積して今後改善されるといいね~これが改善されないまま次回次回となっていくとレッドカードになるかもね~、くらいの気になりポイントはそこそこあるのかな、といった具合だろうか。
…というのは伝え聞く話を総合してなるべくフラットに書くならこんな感じかな?ってアレで、2階の奥辺の島の角でマンガを売ってた私個人としては特に大きな不便や不満なく楽しく過ごせました。入場も設営も撤去も移動もトイレも困らなかった。同スペの方や他フロアで一人参加の友人もそんな感じでしたね。初イベだしまあなんかしらトラブルや至らないところくらいはあるだろ、くらいの期待値だったおかげもあるかも。基本的に他者に理想と完璧を求めていないので…
サークルを空ける離席禁止みたいなのは、ゆーても普通の同人イベントのノリで離席してるサークル多かったし特にお咎めもなさそうだったのであんま気にされてなさそう。次回は諸々の意見反映されてゆるめの記載になるといいですね。
一般入場側だと伝え聞く話によれば列整理が甘めとか、おたクラブブースが激混みのカオスなどのゴタゴタはあったみたい。第2回があれば色々改善されると嬉しいですね。私もフラっとおたクラブブース行きたかったな~(整理券制になっててダメだった)
あとこれがほしいかは人によりけりかもですが、やっぱりカタログ冊子はほしかったかも? もしくは一覧性の高いWEBカタログ。WEBカタログ、あるにはあるんだけどサークル『列』ごとにページが分けられているので一覧してざざっと見れないのが気になりました。クリック数は…増えれば増えるだけ……あまりよくない…!
アッ!!そうだ次回開催あるなら明確に希望することある!!!ひとつあります!!!!!!
TAMAコミと開催周期ズラしてくださーーーーーい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
フロア・出展具合について
フロアごとで見ると、1階は雑貨やグッズメイン・2階は読み物冊子系メイン・3階はイラスト系メインという分けられ方だったかな。雑貨・イラストの割合が高く冊子系はどうなんだろう?という感じでしたが、1フロア分はあったので十分数はいたのかなって思いました。1階3階に比べると少なめかもだけど人もけっこう流れてきてましたし、ちょうど良い雰囲気ではありました。
人の感想見てたら本はマジで需要ない!!!!!!!!!!!2階はガラガラ!!!!!終わり!!(断言!!!!!!)みたいなのもあったけど、それは別にそんなことなくない?極端な風評じゃない?と思いました。まあやっぱりコミティアに比べると冊子の需要はやや少ないっぽくはあったけど。極端な感想が未参加層にも広がって本は売れないイベントという認識になって出展が減って更に需要も減って…みたいな負のスパイラルにはなってほしくないかも~!
個人的にはコミティアとデザフェスの中間くらいの出展具合という感触でしたね。グッズ特化にも冊子特化にもなりすぎることなく、こういうごった煮方向で差別化されていくと嬉しいな~と思いました。私は本出すサークルだけど雑貨漁りに行くのも好きなので、両方あるとかなりお得だなと感じる。
雑貨系に繰り出して手に入れた最高のぬいぐるみ自慢しますね(→作者さんのtwitter)
設営について
今回誕生日席だったので島中の雰囲気は分からなかったのですが、ギチギチになっているような感じではなかったかなと思います。
ただ、壁が狭いという意見を見ましたね。確かにサークルを見て回っていると、壁席が「壁際にあるだけの席」という感じで、他イベントで言うところの「並ぶスペースを確保するための壁配置」ではありませんでした。もしビッグビッグウルトラ大手とかが来たら大変なことになる…かも?
プロのイラストレーターなどもけっこう来てたみたいですが私がブラブラしたのは午後だったのであんま詳しくはわからないです。どうだったんだろう?
あと、これは設備貸出をしているマイドームおおさかにあった椅子がそうだから仕方ないのかもしれませんでしたが、椅子の横幅が広めです。いいことじゃないか椅子が大きいのはケツにも優しいし、となるかもしれませんが、これ2脚並べると横幅90cmを越えてしまうんですよね。隣のスペースに椅子が侵食してしまうということです。難しいですね。椅子はその施設のものだからどうしようもないしな……
あと撤収作業が爆速でびっくりしました。弊サークルはせっかくの初イベだし最後までサークル広げてるぞ~^。^と思ってたんですが、まあ同人イベントあるあるとして最後の1時間くらいになるともう多くのサークルが撤収を始めていました。それは普通なんですけど、15時になった瞬間撤収スタッフがワーっと来てものすごいスピードで椅子と机を片付けはじめたので、15時になってから片付けようと思っていた弊サークルは「あわわ…」となるのであった。スペースの片付けが終わる頃には周辺の机と椅子全部なくなってた。でも撤収が早いのはスタッフさんの帰宅も早くなるということのはずなのでいいことなのかも。
搬出については宅配まわりは色々ややこしい感じになってたみたいですね。私は今回手搬入なのでまったりしてましたが、その辺も次回以降改善されるといいですね。
あと15時になって閉会アナウンス&拍手あるかな?ってソワソワしてたらなくて、あ無い感じなんだ?と思ってたら1分後くらいに微妙にズレてアナウンス&拍手が発生したのでその不慣れ感がじわじわ面白かった。
金券について
今回のイベントの特色として、『入場料1000円のうち半分が500円分の金券になる』というシステムがありました。おそらく色んなサークルで購入してもらってイベントを盛り上げるためですね。
うちのサークルでも金券使ってくださった方が何人もいて、また金券の換金もかなりスムーズにできたのでよいシステムだったのかなと思います。仮に一人参加でもサっと離席してサッと戻ってこれる程度ではあった。(正直金券の換金が15時までだったのでトラブりそ~と思っていたが、特にそんなことはなかった)
ただ、わたし今回『金券分のおつりは出さなくてよい』という仕組みの運用の仕方をちょっと間違えてしまっていました。
今回うちのサークルは『3000円の本』+『300円の本』で、合わせて購入すると3300円なんですけど、それで『3000円+金券』を出してくださる方が多かったです。それで、私はその札の並びからなんとなく『3000円のお札=3000円の本の代金』『500円の金券=300円の本の代金』と解釈してしまい、おつりを渡さない対応をしていました。でもこれ、解釈の仕方を変えると『3300円の会計に3000円+500円金券を出し、先に金券500円分を使い切って処理した計算で考えると200円のおつりを出した方がよい』…という……伝わります?
500円を下回る商品に使用した際のお釣りは出ません。
あくまでも配布チケットとなりますので原則使い切りとしてご認識のほどよろしくお願いいたします。
500円を超える場合のお買い物での500円+現金のような使用方法も可能です。
公式の表記の仕方的にも多分運用の正解は後者ですね。
これ、途中で来られた方に指摘されて「アッ!?!?!?確かにそうかも!?!?!?!?!?」ってなったんですけど、そのせいで人によっておつりを出したり出さなかったりという違った対応になってしまい、も、申し訳ない!!!!!!!!!!!もし次があったら500円を超える会計の場合は500円金券を先に使い切る処理で計算しようと思います。おつりなしにしちゃった皆さん申し訳ない…200円をせこせこせしめる悪いサークルみたいになってしまった……
何か次回イベント的なものがあった時にでも200円分返金対応or割引対応しますのでお声掛けください(一応スマホで本の写真撮って見せてもらえれば)。お手数ですがよろしくお願いいたします。マジでお気軽にお声掛けください。イベント参加は次回関西コミティア・スペース取れれば11月の東京コミティアにいます。来年以降もちょこちょこイベント出展するつもりでいるので、都度リマインドさせていただきます。
通販でも、もしなにか新しいものを出した時に声かけていただければ個別対応用の割引済商品ページ送るなどで対応可能ですので匿名じゃない方のフォームよりご連絡ください!(BOOTHメッセージでもOK)
今回幸いにというか、おそらく金券を真っ先に使ってウチの本を買ってくださった方はこのサイト見られてる率高めだと思うので、多分ここに書いておけば届く……はずです。よろしくお願いします…。
こういうのほんとは黙ってた方が丸いのかもしれない!!!!!!!!!でも初参加初システム激うっかりだったので記しておきます。比較的少額でも金は金なので……。私はうっかり何名かから200円をせしめてしまいました。本当に申し訳ない。
弊サークルについて
イベント全体に関する話は以上で、ここからは弊サークルの話をします!
設営はこんな感じでした。A1クソデカポスター!でかあい!
今回はよねどさんとの合同サークルだったので、だいたい半分ずつ使う感じで配置しました。
トヤチョぬいも持ってきました。

これ作ったの4年前で笑った。初の持ち出しです。家の棚でだいぶホコリ被ってた。
456ページ本の圧笑う。めちゃくちゃ多いように見えるけどこれで12冊しかない。
本ですが、けっこう手にとっていただけてとってもありがたかったです~~!!サイト見てますみたいなことを言っていただけ…うれし…はずかし…恐縮……
こんなその時々で好き勝手やってるだけのサイトを見てくださり感謝です。
いやほんと……他人に3000円出させているという事実に冷静になった時「マジで!?」ってなる。3000円だぞ!?3000円もだぞ!?!?この気持ちを忘れないようにしていきます。自分に対して他人にリソースを消費させるということに大分重みを感じているので3000円、かなり尋常じゃない。3000円出せると思っていただきありがとうございます…そして200円余計にせしめてしまって申し訳ない……。
私の本は高いだけあって買ってくださる方は最初から買うつもりで来てくださった人が多いのかな?という印象でした。なので最初の1時間ちょっとが一番出たかな?ありがたすぎることです。
反面、やはりというか予想通りではあるんですが、フラっと立ち寄って買われるモノではないという感じでしたね。同スペのよねどさんの方は手に取りやすい安価読み切り本メインだったので、色んな時間帯でまんべんなく手に取られていた印象でした。
なので、次回出展時はこの空白をうまく埋められるアイテムや設営を目指していきたいところではありますね。その辺は後の項目にて。
差し入れやお手紙もありがとうございます!やはりサイト経由で来られている方が多かったような雰囲気はありましたね。サイトが完全にしっかり拠点になっている…!見ましたか皆さん!個人サイトのみ掲載創作物でも数年継続的に運営していい感じに事が運べば456ページの一次創作本を買ってくださる人が……けっこういらっしゃられるという状態に……なりうる…!これが令和の個人サイト運営です!(?)いやすごいことですね本当に…ありがたいし……巡り合わせだし………当たり前のことじゃあないな…(噛み締め)こちらの事例は生存バイアスを大いに含みます。
二次創作で知って創作まで見てくださった方などもちらほらおり、ありがとうございます……。基本的に自分というインターネットお絵かき壁打ちおしゃべりマンのことを特定のジャンル屋さんにせず「とにかく今一番やりたいことをやる」というスタイルでやっているので、こう、そういう感じにも関わらず複数の活動を横断して見てくださる方がいるというのは……すごいことです。
あとこれはよねどさんに教えてもらったんですが、本を見てくれた若い人が表紙の色遣いをスゴイと言ってくれていたらしく、うれし!と思いました。いつも見てくださっている人にお褒めいただくのももちろん嬉しいし別に比較してどっちの方が嬉しいとかはないんですが、初見の若い方という接点のない感性から発せられるそれというのは普段本当になかなか得られないアレなのですげえ!これがイベントかあ!!となった。
▲影になっている部分に明るい色を使うなど、昔の恐れ知らずだった自分がやっていたムチャクチャな塗りを目指してかなり無茶した表紙の色選び
私はそういうのマジで聴き取れないので教えてもらえてよかった~。逆に言えば多分スペースの眼の前で悪口言われてても気付かないけど(一長一短イヤー)
一人参加になる次回からは表紙絵をデカデカ印刷してサークル布にする予定なのでも~っと見せびらかしちゃおうと思います。会場でのデカ印刷、よければ見に来てね。
次回に活かしたい点など
次回というのはそうさくマーケットに限らずコミティアなども含めて、個人的な弊サークル改善点メモです。今回出てみて色々と「ここもっと工夫できたかも!」な点が色々あったので。
搬入数について
今回初イベント、かつ本も初持ち出しということで、マ~~~ジで部数が読めない!というわけで、ストロングスタイル発動!<手搬入で持ち込める限界数>!!!いくぞ!!!!
足りなくなるくらいなら余る方がいい→しかし宅配の代金と手間を使っていっぱい余るとなんか気持ち的にヤダ→手搬入ならいいか、という謎理論です。1冊456ページ、普通の本の10倍くらいある本を手搬入(キャリー+本用トート)で限界まで持ち込める数は……だいたい30冊くらい!普通の本300冊分くらいと書くと割と狂気的な手搬入体積だったかもしれない。生きてます。元気です。元気でよかった。あと紙の軽さにこだわってよかった。B6サイズでよかった。これはマジです。(本の制作レポ参照)
行きは流石にかなり非人道的な荷物の量だったんですが、ありがたいことに帰りは比較的人道的な荷物の量まで減らせて安心しました。そういう意味でもありがとうございました
あとこれ、これです。これマジで買っといてよかった

沢山入るし丈夫だし本用に作ってあるので収まりも良い。三省堂さんありがとう
で、今回多めに持ち込んでみてどれくらい減るかが分かったので、次回からはもうちょっと調整した搬入数にできそうです。コミティアならもう少しマンガの需要上がりそうなのでその辺も加味して見ていきたいですね。
あと今は発行直後特需分の売れもあると思うので、落ち着いてきたらもっと荷物をスマートにできるかな…とも思います。456ページの本、扱い難しくないですか?自明だろ。
声をかけるべきか否か問題
どっちかっていうと私はサークル見てる時に声かけられるとビビってしまう方なので、私さんの性質に習うなら静かにしている方がいいような気もするし、それはそうと名刺気軽に持っていって~とか立ち読み自由に~とかは言った方がいい…かもしれないなあ…!ウ~ン コミュニケーション自信ないニキなので一生どうするべきか…となってそう。
本当は「その本ねえ~~紙をなるべく軽くするように頑張ったんですよォ~~なのでもう読まなくていいので“持ち上げ”てもらっていいスか????」って言いたいんだけど、なんなんだよ“持ち上げ”を要求するサークル主って。
あと何度か言ってますが耳があんまよくないんで、話しかけたところで返しの言葉が聞き取れなかった場合クソ気まずいな…とか。自分から話しかけといて、応答すると「すいませんもう一回言ってもらっていいですか??」って言って利き耳を押し付けてくるサークル主、怖いかもしれない。
…ゴチャゴチャ考えてしまう!今のところとしては無配と立ち読み促しくらいはしてもいいかなという感じですかね。それなら会話のキャッチボールはしなくていいし
本を手に持ってほしい!
マジで買わなくていいし読まなくてもいいので本を“持って”みてほしいという気持ちが強いので、手に取るハードルは極限まで下げていきたいですね。私のサークルは体験型アトラクションだと思ってほしい。この本の存在は半分デザフェスだと思ってほしい(は?)デザフェスってほら、すごい高い立体物見て回って、触って良いものなら手に取ってみたりして、「買わなかったけど話のタネになった」みたいなのもあるじゃん……そういう……そういうの……
さっきの画像をもう一度。
今回、見本誌であることの明示はまあまあできていたかなと思います。その上で更に『手に持ってみやすさ』を上げるなら……
雑貨屋のポップみたいなのを作って『紙や重量にこだわりました!買わなくても読まなくてもいいから持ってみて~~~!!!』とかぶっちゃける。これですかね。そう書かれてるなら「手に取ったけど買わない気まずさ」みたいなのは軽減できるだろうし。3000円もする本に対して「手に取ったけど買わない気まずさ」なんか感じるなーッ!!それはそう。でも日本人は奥ゆかしいから…
あと、↑で使用したブックスタンドがけっこう曲者だったかも…と感じました。これはなんか雑貨屋で見つけてデザインがよくて買ったやつなんですけど。
割と凸凹した金具金具したスタンドであるため、手に取る人が戻す時かなり気を使っている雰囲気があったんですよね。本の角とか傷つけないように「そっ…」っと置かれてた。そうさくマーケット2階訪れ民の民度高っ!!!!!(そうさくマーケット2階ダイレクトマーケティング)って感じなんですけど、それはそうと「そっ…」と戻さないと…と気を遣われるようなスタンドなのはよろしくないですね。なので、本を立てかけるスタンドはまた別のものを探そうかなと思います。普通に同人イベント用に売られてるようなダンボール組み立てのやつにしようかな。底面がナナメになってるやつ。
本の写真アップOKをもっと分かりやすいところに明記
弊サークルの本の写真は戦利品的に写真撮ってインターネットにアップOKOKOKです。っていう話を一応本の巻末にも記載してるんですけど、冷静に考えると456ページの本の巻末ってすぐには目に入らないじゃん!!!という。なので、この件はお品書きなど、もっと分かりやすいところに明示したいですね。
↑これが本の巻末に念の為記載した部分 これをかいつまんでお品書きにも明示しよう。
名刺をもっともっと気軽に取れるようにしたい
上記の通り、初見購入されるとは思っていない本を扱っていますので、無料の名刺はもっとジャカボコ持っていってもらえるようにしたいな~と感じました。
こういうレイアウトだったんですけど、ここで使うべき言葉は『無料』じゃなくて『無配』や『テイクフリー』だったかもしれない。なんか無料って書くとゼロ円だけど会計には含んでる感じしない?言葉のニュアンスのこと考えすぎか?
あと名刺を机の端っこにしたのは通行がてら気軽に抜き取っていってもらえたらの気持ちだったんだけど、そんなスリみたいな名刺の取り方する人は多分あまりいなかったので(そりゃそう)もっと机の中の目立つところにデン!!て置いてもよかったかも。今回は合同だったのでスペース限られているという事情もありましたが。名刺、もっともっとテイクフリー感を出していきたい。
あと名刺だけじゃなく無料配布的なものも増やせたらいいな~。創作紹介チラシとか?
フラっと来て買えるようなものをもっと増やしたい
前の項目で書いた通り、今回のぶあつレンガ本を買ってくださった方のほとんどは『最初から買うつもりで来ている』のかな~と感じました。まあそりゃそうというか、寧ろフラっと買いなんてそうそうされないだろうとは思っているのですが。今のところは何回もイベント出て認知度を上げつつ、気になりゲージが高まったタイミングで買う人が現れる……かもしれない、みたいな狙いです。
そんな感じだもんで、本が売れたのはほぼ開場直後~1時間半くらいの時間帯でした。なので、それ以外の時間帯、つまり『他を見てから別フロアも見に来てみた』くらいの人に手に取ってもらいやすい頒布物を増やせると良いのかな~と思いました。
一応そのつもりで作ったのが300円の実録本の方なんですが、紙モノのグッズとかも置いてみたいですね。ポスカとかクリアファイルとか。表紙絵を使ったものとかで。あっ!知らない人に表紙絵褒められたから調子乗ってますこいつ!エヘヘ…
本については増えるかどうかは私の制作ペース次第なので(次に描く話は構想中)、賑やかし用の紙モノグッズ・ペーパーやチラシ・紹介系の何かなどは積極的に増やしていきたいところです。
アクリル系は……現状自分が欲しくて作ったものの余りばっかりなんですが、増えるかどうかは不明です。ビジュではなく人格を主体とした創作物のアクリルって、どっちかっていうと『本編読んだ上でキャラなどを好きになってくれた上で求められる物質』という爆ハードル性質のものであるから、フラっと買いのほぼ対極にあるもの……な気がしています(個人の考え)。
なので、アクリル立体系グッズは『イベント頒布用』というより『自分が欲しくて作ったもののお裾分け』な方向性になるかなと。また何か私が作りたいと思うものがあったら作ります。
ていうか事前記事で持って行くって言ってたアクキー一種持ち込み忘れたし。バカ!アホ!アクリル意識低すぎサークル!!!欲しいって言ってくれる人が現れてめっちゃ焦ってしまった。申し訳ない。
こんな感じかな。次回関西コミティアは一人サークルなので、それ用の準備を色々進めていこうと思います。敷布刷って、本たてかけスタンド探して、名刺増やして、なんか思ったより実録本の数が減ってたのでそれも増やして、ポスター作って、ポスタースタンド買って、紙モノグッズ作って、アー、エー。
今回久しぶりのサークル参加で設営グッズの共有部分はよねどさんに頼ったので、まずは自分で作る自分のスペース完成を目指して諸々揃えていこうと思います。紙グッズ増やしたいけどとりあえずは使い回しの絵で作るかな。マンガの続きも描きたいし、サイトの改装もしたいし、やることが…割と多い!
イベント後など
ここからは完全に身内日記です。
イベント後は同スペースのよねどさんと、雑貨の方で出展していたあさうみさんと打ち上げをしていました。美味だった。死ぬほどコーラとポテトを摂取して心が健康になった(ガキ)
激ウマフォンデュ
どくどく呑み。
居酒屋を出た後はタリーズに入ってしばらくたむろしていました。アサイーボウルヨーグルトっぽいアイス的な何か食べた。ほぼシャーベットだった。
合計すると4、5時間は打ち上げていたかもしれない。だいぶ打ち上げたな?お二人は学生時代からの友人で合同誌などもよく作っていた間柄なのですが、最近はあまり揃って同人イベントに出るというようなこともなかったので、よかったですね。そのよかったねの気持ちの結果打ち上げが4、5時間に及んだと。『学生時代と同じようなことを大人の財力使ってやってる』って書くとこれ最高の所業ですからね。正直これだけで“場”を用意してくれたそうさくマーケットには頭が上がりません。
あさうみさんは今万博パビリオン全制覇チャレンジをしていてあと1つでコンプらしく、終わったらレポ本を作りたいと言っているので楽しみです。ここで話題に出したのはこうやって外堀を埋めて確実に発行させる魂胆だからです。楽しみですね。
そんな感じのそうさくマーケット振り返りでした。1万字近くあって草。
改めて、本を買ってくださった方、スペースに寄ってくださった方、本を“持って”くださった方、名刺を持っていってくださった方などなどなど……ありがとうございました。楽しかった~