DS版テイルズオブハーツアニメムービーエディション 再プレイ感想日記 その17-①

※再プレイなので現行部分以降のネタバレとかも普通に含みます。

進行メモ
◆メインストーリー
SCENE4-進行なし

◆サブイベント
053 砂の下…
061 シングと子豚②
062 再びソーマの祠②
063 ねむり姫の物語②
064 おばあさんになったおばさん
065 教会の懺悔室②
066 野望のルート
067 フルエーレの泉
068 ネコロノミコンの男
069 男のサーガ②
086 アラゴとベリル

サブイベント消化回
ちなみにブランジュクリア後のサブイベント追加が30個くらいあるので次もサブイベ消化回になります

◆086 アラゴとベリル
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アラゴのサブイベント

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白黒ベリルの再登場だけどヘンゼラで出てきた白黒ベリルと違って明確に「怒ってるベリル」と「悲しんでるベリル」として出てくるよね。ヘンゼラでの白黒ベリルは割とどっちも言ってること一緒だったし。

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ヘンゼラの白黒ベリルはベリルの中にいたものだけど、この白黒ベリルはベリルではなくアラゴ(シンハラ)自身の自分に対する嫌悪や自責の代弁者で まあ心の中を描くための別物としての再登場なんだけどブランジュ本編で描かれたとおり似た者同士の祖父と孫なのでこういうところも似てるのかなとか考えるとニヤニヤします

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ブランジュ本編やってる時もベリルってアラゴの正体に勘付いてるのかなあってぼんやり考えてたけど、このサブイベ見る感じベリル的には一応アラゴ≠シンハラってことにはなってるのかな。
本編やりながら「(幼かったから)シンハラ本人には会ったこと無くても絵描きなら絵で分かってしまうのでは?」って思ってたからそこ綺麗に説明されてしまった。パクラー…笑
ベリルも表面上こう言ってるけど本気でパクラーだと思ってる感じはしないし、批判してる感じでもないので照れ隠しみたいなのも混ざってるのかな?って思うけど、本気でアラゴがシンハラなのではと感じてるならもっと表に出ちゃいそうだけど……でもなんとなく、今後それがハッキリ判明したとしても「あー そっか そうだよね」くらいで受け入れられそうな状態にも見える
でもベリルとシンハラについてはシングとテクタと同じように「判明させずに今の関係を続ける」枠だと思う。実は…な関係を「そのまま保つ」選択をする、なところもハーツの好きなところだったり…

そしてこのイベントの最後のセリフ「簡単に割り切れないから面白いのさ…人生も、芸術も、ね!」はなかなか至言だなあ…おたくの私が勝手にわかる、わかる…って言ってる…
言葉としてもいいし、ベリルが言う言葉としてもベリルらしくて良いなあって思います。

◆061 シングと子豚②
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シングのこういうところ、王道で心優しい主人公でありながら「自給自足の田舎町育ちである」っていう価値観がじわ・・・と滲み出ててめっちゃ好きですね…
こんなに可愛くて愛嬌があるのに殺して食べるなんて可哀想 ではなく野菜や魚と同じように生きるために食べるものとして認識してる感じ…?うまく言えないけど都会育ちだと肉として食べはするけど生きてる家畜として接することはないので、こういう場面に遭遇するとまたちょっと違う反応しそうなイメージがあります。
こういうあんまり本編にも関係ないようなところの育ちや人間性が伝わってくるくだり大好き

というかハーツのパーティメンバー、シング・コハク・ヒスイ・ベリルは田舎生まれ田舎育ちだし、リチアとクンツァイトは別の星だしと分かりやすい都会育ちがいないの面白いな(このブタへの食い気もりもりな反応も含めて)
イネスはどっちにしても普通に割り切って食い気優先しそうな人だしな笑

◆062 再びソーマの祠②
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親世代パーティは描写こそ少ないけどパーティとして完成度めっちゃ高いし、旅の途中のなんでもないやりとりやしょーもない言い合いなんかがもっと見たくなるメンバーなんだよなあ!!っていうのはずっと思ってたけど、シングたちがやいのやいの言ってる時にリチアがこういう反応してるのを見てもああやっぱり賑やかで楽しい一行だったんだなあ…って感じられてめっっっちゃ良い……
その中心にいたのは元気でガサツなドナだったんだろうなあと思うし、それに苦言を呈するお嬢様っぽいアイオラや振り回されてそうなラブラド、テクタ 年長者としてドナの父親としてスケベ野郎としてにぎやかしてたゼクス…ほんとなーー楽しそうなんだよな…親世代好き…

◆065 教会の懺悔室②
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パーティトップによって内容が変わるやつ 結局①全部回収できなかったことが悔やまれる
この後見た温泉イベもそうだけどヒスイのこの「そこらへんの男子高校生感」ほんとたまらん セクシ~なイネスについつい目が行ってしまうとか、色々かっこつけてはいるもののうっかり初チューになってしまったリチアのこと気になる女子として意識しちゃってる感じとか、あ~~健全!!!

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ブレーメ山越えた後に追加なだけあってクンツァイトのパーティへの馴染み感もめっちゃ笑うしほんと懺悔室イベント好きです ふふ

◆067 フルエーレの泉
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前本編のフルエーレの泉のところで背景アイテムとして最後まで出てくるからどうのこうの言ったけど、改めてこのサブイベント見たら普通に物語の根幹に関わるレベルの存在だった
やっぱりやり直しと再インプット大事だな・・・・・・・・・・・

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後の展開で結晶界に行った時(結晶界の過去に触れた時)に実感込で分かることだけど本当に結晶人って短絡的な娯楽に溺れたり情緒が死んでたりして本当に「豊かすぎる文明によってスピリアが腐敗してしまった」状態で(そうでない人もいたけど)だからスピリアの感動で生きているフルエーレが絶滅してしまった、フローラは文献に残っていたフルエーレを知り、そこから着想を得てソーマを生み出したっていう流れなんですよね…

フルエーレという精霊の存在、何かの直接的な原因ではないんだけど結晶界の歴史の流れによって消えていったり、原界では生き残っていたりすることで世界観の描写として凄く良いポジションに入ってるし、フローラの理想を感じさせる存在であったり、コハクの感情の有無描写にも一役買っていたり、一番最後のクリードとフローラのシーンでも出てきたりと…キャラクターというわけではないしやっぱり背景要素だなあとは思うんだけど、ハーツの物語に寄り添うような存在なんだよなあ
言葉と形のあるキャラクターの動きだけでなく、こういう背景要素込でじんわり心に染みるような描写があるのがな~すごいごなあ…これもハーツの大好きなとこ…

◆温泉関連イベント
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ハーツの温泉イベの充実笑う テイルズ的に温泉はまあ定番とはいえ多い…多くない?
男のサーガは温泉に入った時のやりとり、野望のルートは覗きだけど覗きイベントだけで(イベント内に)3種類あるからサブイベ3つくらいのボリュームあるし カルセドニー隊合流後も温泉イベあるしな

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野望イベント3回ともここの提灯の文字変わってんのも笑う こういうどうでもいいところが無駄に細かいのしょーもなくて大好き

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あとこのシングに対してヒスイが見んな!!!っつってヒスイに対してクンツァイトが見んなってなってる構図ニヤニヤが過ぎる あ~かわいい~(脳みそが溶ける音

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覗きイベント全部終わった後のこの表示も笑う クンツァイトまあ普通に人外だし別にスケベってわけでもないのにシングとヒスイの男子高校生感にそのままローラーされて(まあ全然反対とかしてなかったし普通に付いてきてたけど)ケダモノの称号ゲットしてソーマリンクアップの流れほんとな…笑

本編やってる時は当然ハーツやってる~~~!!!って感じになるけどサブイベントやってるとハーツ吸ってる~~~!!!ってなります