DS版テイルズオブハーツアニメムービーエディション 再プレイ感想日記 その4

※再プレイなので現行部分以降のネタバレとかも普通に含みます。

進行メモ
◆メインストーリー
SCENE2-癒しの郷グース~アンデール坑道
◆サブイベント消化リスト
021 サンゴ船長の秘密

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ドット絵が可愛い(数日ぶり数度目)

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そういえば1周年の時に描いたやつ、オーブ夫婦やプレーナ&プラッタまで入れてたんだけどサーシャ入れ忘れてますね…サブサブとはいえ名前ありでドットも固有のキャラなのに
次は忘れないようにしよう

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前記事でカルセドニー隊は開発当初のバカ悪党トリオではなくなったらしいって話したけどここもめっちゃバカ悪党の残り香を感じる…笑
しかし今のところ人情的な部分がビンビン伝わってくるのはペリドットだけでカルセドニーは基本上空から目線だし(決して見下してるわけじゃないんだけど、シングのこと「少年」とか呼んでるところ見ると「地位ある騎士」から「未熟なソーマ使いの田舎少年」への態度だなあって思う 同い年なんだけど)、バイロクスは淡々と付き従ってるしで
そんな二人も後々猫さんパンツみたいなことやるんだと思うとニヤニヤしてしまうな

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ハーツのストーリーにおいてある種のキーアイテム・・・キー精霊?のフルエーレ
ストーリーのギミックとして重要とかでもなければ重大な事実が絡んでるわけでもないけどお話のクライマックスにおいてめちゃくちゃ欠かせない背景要素 だなあと思ってるんですけど
コハク一人が助けられれば世界にデスピル病が溢れるかもしれなくてもいいのかよっていう問いかけを受けてちょっとグラっと来ていたシングが改めて気合い入れるシーン作りに一役買っていてあ~フルエーレさんってやっぱすげえ…

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イーロイ族のウィンダム登場 すき
ハーツってパーティに常に付いてるようなマスコット存在がいないのでタイトルからマスコットキャラクター選出するならどれ?がやや難しいと思うんですけど私はやっぱりウィンダム、時点モクゥだと思います。
やっぱりウィンダムが一番キャラクター化されてて同じ種族の中でも差別化されてるので
なんでこんな話をし始めたかというと大分前にテイルズ公式でマスコット人気投票みたいなのをやってた時にハーツの代表がイーロイ(画像もラフのやつ)で腑に落ちなかったことを思いだしたからなんですけど
だってお前それアビスのマスコットにチーグル族でエントリーしてるようなもんやぞ まあ前述の通りハーツはマスコット存在がハッキリしないので人気投票作業担当の人が把握してなかったんだろうな いやでもイーロイ族の画像が出てくるならその前にウィンダム出てこない?!ナンデ!?イーロイナンデ!?

それにしてもウィンダムの登場シーンからソーサラーリングくれるまでの会話意味不明すぎて笑った

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たまにこういうスラング的なのが出てくる
ハーツのセリフ回し諸々はしっかりライターの色が出てて堅実でちょっとお茶目なRPGのど真ん中な言葉の使い方しててあんまり流行影響とかメタ言い回しは感じないところが好きなんだけど(世界観にそぐわないスラングや言い回しが出ると萎えちゃう)
たまにこういうの出てくる でもなんか使い方がオッサンって感じがして安心します(?)ツンデレの定義が間違ってるところとか笑
それにしてもサンゴ船長カッコイイのに可愛すぎである

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心や感情に次いでハーツのストーリーテーマの一つだなあと思うもの、「大人」と「子供」
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ハーツの場合この「大人」「子供」は「全と個」との結びつきが強い言葉だなあと。
シングにとってのコハクはこの時点の流れでもそういう話をしているし、カルセドニーがこの言葉を受けて激高したのはパライバのことを想起させられたからだし、クリードとフローラについてもこのワードが頭に浮かぶかも

この時点でのカルセドニーは全を優先しなくては的な状態で、彼の態度とか見てても大人になろうって気持ちがめっちゃ強いところがシングとの対比として描かれてるんだろうなあって思うんだけど、逆にクリードはフローラ以外の全てよりも彼女を優先するというラスボスで、それはある意味大枠で言えば今のシングやレーブのシングに似てるのかも?シングの中に入ってたこともあってクリードはカルセドニーとは違う意味でシングの対比として描かれてるよね
クリードはそっち方向に振り切れたラスボスだけど、全てを悟った上で彼女のみを優先するようになったラスボスってわけではなくて、なんていうか色々限界っていうかいっぱいいっぱいっていうか、ちょっとだだっこっていうかうるさいっていうか(褒めてる)大人になることを通過してない「子供」なんだよなあ。(外見年齢19歳)三木眞一郎特有のぶっ壊れ演技が的確に彼の人間性を現している…とまあクリードのことは後からいくらでも語りたいこと出てくるだろうし今の時点では冒頭の一言以外出てきてないので久しぶりに直接彼の言動を見ればまた違った見え方があるかも。なので置いておいて…

シングはこの時点で吸収できた事実や感情を持って彼なりの結論を出せていて、それは決して間違ってはいないんだけどまだまだ足場が固まっていないというか、ハーツ世界の言葉で言うとスピリアが定まっていないって言うのかな。
この瞬間のシングの想いはとても強いけどユーライオやレーブでのシングのことを考えるとまだまだ揺らいでしまう段階のもの くらいの状態なのがめっちゃ好きですな 冒険はまだまだ始まったばかりだし、彼は成長する主人公だから…というのもまあ後の話なので置いておいて…

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このカルセドニー戦は勝っても負けても進行するので久しぶりだしせっかくだから両方見ておこうと まずは敗北から、その後リセットして勝利ルートでセーブしました。セーブした後に若干後悔したけど
これなーーーどっちも悪くないんだけどやっぱり敗北ルートの方が良いよな…攻略本によると敗北ルートだとシングとコハクのスピルリンク強くなるらしいし多分こっちが正規ルートだし、敗北の方でセーブすればよかったかもしれん

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敗北ルート
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勝利ルート

これは敗北正規ですわ まあ恥じらいのスピルーンをここで手に入れちゃったらそうなるよね感
敗北展開の壁にぶつかるも前を見据える感じ、正に王道という感じで素晴らしいな…勝利展開でセーブしちゃったけど頭の中では敗北したことにして進めよう(?)

でもここの戦闘が勝っても負けても進むっていう設定になってること自体はすっごい好きです。勝たないと進めないわけではなく、必ず負ける戦闘でもない、シングとカルセドニーのライバル関係を考えるとこの段階でどちらが勝つのもアリっていう扱いなのが良い 対等な感じがして