夏休み満喫キャンプアラン感想

ほんとに今年に入ってからのアラン最高なストーリーしかないって言ってる間に今年が2/3終わってた


何かもう今回カード絵からして全進展最高にCuteだし特に最終の表情と仕草がもうすごくてこんなに愛しそうな顔で笑うんだアランは…って感動してしまったしストーリーを踏まえたうえで最高の一瞬を切り取っていただけたんだ…ありがたみしかない

■キャンプアランかわいい
なんかもうカード絵からわかってたけど今回言動がただひたすらかわいくてどうにかなりそう
ていうかこの短いRの6話分にこんなに内容が詰まってるなんておかしいんじゃないか?すごい

・遊馬の弟に懐かれてるアランがかわいい
遊馬の弟(小3)にアランおにいちゃんって呼ばれてるアランかわいい
弟めちゃくちゃアランに懐いてる…ヤバい…
懐いてるっていうかなんかショタがショタに語り掛けるみたいな口調で話しかけられてるのヤバいのでは…?楽しいこといっぱいできるね~!って
話しかけられ方から見ても確実に初対面じゃないし、むしろかなり会ったこともある雰囲気だし、というか多分一緒に遊んだことあるような話しかけられ方だ…一緒に楽しいことしたことある仲だ…
遊馬百汰くんの弟(小3)とアランくん(18歳現役高校生王子様)、一緒に楽しく遊んだことがある仲だ…ヒ、ヒェ

・しりとり弱いアランがかわいい
これけっこう意外だった…アラン留学生で若干発音とかカタコト風で日本語は難しいって普段から言ってるけど、それしても日本語ペラペラだし頭も良いのでしりとり弱いのは意外だったな…しかも小学生2人交えての
日常会話で必要な単語を頭に入れておく、本とかを読んで日本語の知識を増やしていくことと、しりとりに適した単語を捻りだしていく能力はまたちょっと違うのかな~なんかアラン真面目だから真面目な分変な単語とか出せなさそうだし英単語でも日本で通じるやつなら大丈夫だと思うよ…って言っても日本語でよく使われてる英単語とそうじゃない英単語どっちか、大丈夫か考えてるうちにタイムアップしそう…真面目だから…

なぞなぞは得意だけどしりとりは苦手なアラン良いな

あとしりとりしよう~!からしりとりの「り」からじゃなくてりゅうのすけの「け」から行く瀬名竜之介相変わらずめちゃくちゃ強者だと思いました(?)

・焼きマシュマロに戸惑うアランがかわいい
突然マシュマロを火で炙られて動揺するアランかわいいし、焼きマシュマロクラッカーサンドの美味しさに感動して気づいたら一袋平らげてるアランかわいい………
ジャンクなもの、日本の一般庶民が知ってるちょっとした美味しいものを楽しんでるアランほんとに良いよ~…最高…

・焼き魚食べるアランがかわいい
ナイフとフォークを所望するアランがかわいいし、かぶりつくのがマナー!って言われて戸惑いながらかぶりつくアランめちゃくちゃな萌えキャラでは…可愛いしか言ってないんですけど
アラン生まれて初めて魚の骨をのどに詰まらせる事件ヤバい…これが王宮だったら大事だった…お友達とのキャンプ場だからわー!!で大騒ぎして済んだ~~ありがとう

瀬名のごはんごっくんして~!はなんか骨をのどに詰まらせたことのある人間の体験を伴うテンションだったし、東雲は伝聞って感じだったからあんまり普段詰まらせない人だ…って感じで良かった。東雲は朝からよく焼き魚食ってるもんね、プロそう
あとここのやりとりカレッターのしゃっくりなう思い出した

ほんと王宮でも家でも基本的に整ってて完全に安全なものしか食う機会ないだろうし(今は購買とかでちょっとジャンクな食べ物とかもよく食べてるっぽいけど)野外でこういう食べ物食べるのそりゃあもう楽しいよねヘヘ…よかったね

■遊馬がすごい
遊馬

3話の遊馬の来年もおいでよ、っていうセリフ 今が終わってしまうことが寂しいと思っていたアランにとってこれ以上ないくらい最高の気遣いだと思ったけど、これを遊馬が言ってるっていうことの意味というか重さがすごいなあと思った

ちょっとこの話がしたいので1月のカレ遊馬のストーリースクショ貼ります。だいぶ前のストですが
(Rチケとかで簡単に手に入ると思うので未読の方がいて気になったら是非読んでみてください)

アランが「今の終わり」を寂しく思うのはもちろんキャンプだけじゃなく、日本・藤城学園で過ごす日々の終わりを意識しての言葉だけど、実は遊馬も同じようなことを考えてるだよなあという
遊馬自身が、終わっていったり変わっていくことを内心恐れていて
これは想像なんですけど、遊馬の最も身近にいて、「変化や終わりの象徴」とも言える存在がアランなんだろうなあ…と思います。ていうかもう意識せざるを得ないというか。
アランは留学生だし、もっと言えば王子様だし、卒業したら帰国してしまうっていうことももちろん知ってるでしょうし、王族なので今までみたいに気軽に会ったり一緒に遊んだりすることができなくなるので、遊馬の世界の変わっていくものの一つとしてアランってけっこう大きいんだろうなあと思ったんだけど いやなんか

もちろん普通の学生としても卒業してしまうことって環境が大きく変わることだし、友達と離れ離れになることだし、大人にならなきゃいけない一歩を踏み出さざるを得なくなるポイントだし、遊馬的に言えば留学するかしないか、プロを目指すかどうかを決断しないといけない時期だし、普通に遊馬百汰っていう一人の学生からしても卒業や今楽しい時間の終わりって怖いことなんだけど、その上身近に「遠い国に帰ってしまう親友」がいる、っていうのもやっぱり遊馬にとって終わってしまう、変わってしまうことが嫌だな…って思ってしまう大きな理由のひとつでもあるし、そのことについて一人で悩んだり考えちゃったりもするタイプが遊馬百汰という人だから、

遊馬からしたらそうやって変わっていくかもしれないものを繋ぎ留めたい言動っていうのは「子供っぽい自分のわがまま」だと思ってる面がありそうで、そう言ってアランを困らせないかな?とかそういうことを考えちゃうんだろうな~
それが今回のセリフの「なんて勝手かな。」であり、「……だから来年も、」のちょっとした間に表れてるんだよなあ…と思いました。
単なる「来年も遊びにおいでよ」じゃなくてそういう言葉がくっついてくる遊馬の言い方がすごく遊馬らしくて

遊馬はそんな自分の願いが自分の勝手な気持ちなのかもしれないって思ってるけど遊馬はそういうことをごちゃごちゃ考えられる優しい人なので本当に遊馬のワガママや勝手を無理に押し通そうとしたことないし、すごく相手を思いやって考えたうえでこういうことを言える人だからさあ~~~~~~~~勝手じゃないよ~~~~~~~~~~~・・・・・(画面の外で勝手にもどかしくなっている人#いろんな人)
なんか本当にこの1台詞だけで遊馬の人間性好きすぎてブリッジしてしまった もちろんこの一言がアランを救ったことも合わせて三点倒立もやぶさかじゃない

なんか色々あるけど遊馬はアランのこと本当に大好きだし大切に想ってるんだな~~~って考えて普通に泣きそうになるし先月のバジール見学のときのマラソンエリアセリフと言い、カードの方の登校セリフと言い…あ~~~…
せっかくなのでバジ見のときのセリフも貼っておきますみんな見たよね

これも、親友だけどアランの生まれた国のことも何を見て育ってきたかも全然知らないこと気にしたりしてたんだろうな~って私は解釈したんですけど、遊馬は他人のそういう部分に踏み込むことをためらってしまうというか、
優しくて相手のことを思いやったり考えたりするがゆえに自分は相手に踏み込んでもいいのか、とかそれは自分の勝手な考えなんじゃないか、とかゴチャゴチャ考えてしまうタイプなんじゃないかなあ 多分
(桃越とのそれは遊馬なりに答えが出てるみたいだけど、あれもけっこうかなり考えた結果なんだろうなと思いました@桃越BFモード)

なんかもうアランからしたらそうやって一人の人間として親友として本気で大切に考えてくれてるっていうだけで超絶大救済なんだけど遊馬は気づいてないだろうな
ていうかお互い卒業しても皆で会いたいとかつながりを持ってたいとか考えてるのがめちゃくちゃ無意識に相互救済かましててア~~!!すぎる

大爆発起こしたのは3話だったんだけどそれ以外もちょいちょいすごかったなっていうかなんか今回のアランに対する遊馬すげえお兄ちゃんだった…遊馬家一同揃ってるのと弟妹もいるからっていうのもあるかもだけど、学校行事じゃないキャンプのこと話す遊馬もストーップ!かけてマシュマロ焼いてる遊馬も焼き魚まるかじりについてここではこれがマナー!って言ってる遊馬もめttっちゃお兄ちゃんじみててめちゃくちゃ和んだ
あと最近のアランのストーリーでアランが遊馬に絆創膏便利だから常備しとくといいよって教えてもらった話とかもしてたしなんかアランがわかんないことをあははって笑いながら教えてくれるみたいな遊馬はめちゃくちゃお兄ちゃん力高い…
厳密に兄と弟のような関係ではない(ていうかアランが落ち着いてて大人なのでまあ)し本質はやっぱり同年代の親友なんだけどたまにちょいちょいお兄ちゃん的な面も見せてくれるよな…っていうのがすごい…すごい

いやお兄ちゃんというより異国の人でわかんないことも多いアランに色々気遣ってくれてる感じなんだよなあだけど うーん友情…

あとこのキャンプ遊馬一家同伴なので遊馬の方のストーリーで家族絡みの遊馬が見れたら良いな~と期待してます中間とても楽しみだ…

■まとめ的なすごいところ

・3-Dとヒロイン
今回遊馬がすごかったので遊馬の話ばっかりしてしまったけど瀬名と東雲ももうなんかほんとにこの4人がさーー!!最高の親友だよ!!って相変わらず当たり前だけど最高なことを考えたり
さりげなく熊倒せる担当になってる東雲が面白かったりしました

あとホームパーティの時も思ったけど3-Dとヒロインが一緒に居るときほんとに女の子一人混ざってる感がなくてめちゃくちゃみんなで友達感覚というか、友達に友達が混ざったみたいなテンションでワイワイしてるのがめちゃくちゃツボいですね~~・・・すごい・・・
1年トリオや四天王の中にいるとやっぱり一人だけいる女の子・女性だな~って感じの存在なんだけど、というかグループによって一緒に居るヒロインの立ち位置や存在が違うのめttっちゃ好きです 3-Dはマジで友達
今回は遊馬の家族も一緒に来てるのでテント2つ張って夜はヒロイン・遊馬のお母さん・遊馬の妹でおねんねしてるのかな~~とか考えるだけでめちゃくちゃウキウキしましね!!うおーー!!!

・5/6話
「もし来年が難しくても」っていうセリフがめtっちゃ好き…なんかお友達ももちろんそうだけどヒロインのアランに対する理解度やお気遣いが本当に本当に良いよね…ずっとそうだけど
来年、って約束したけどそれがちゃんと来年に叶うかどうかわからないし、なんだったらもっともっと先になるかもしれないけどそれでも絶対、約束、って言ってくれるの、なんかもう~~なんか・・・
バジール見学の時も思ったけどアランがすごい愛されてて大切に想われててめちゃくちゃ嬉しすぎるんだよな…

あとこのストーリーのアランはヒロインへの恋心に無自覚なアランだな~~っていうところ~…とヒロインとずっと一緒に居たいっていう願望を強く持つようになる前の段階のアラン、って感じでヒロインともお別れになる前提の話という感じなので切なくもあり、ここからの可能性も見て見たいな~~と思ったり!
最近のストーリーがおおむね恋愛色薄め(無自覚だったり、まだそういう部分を押す段階じゃなかったり)なのでこの先で自覚する系の話がきたら卒倒しちゃいそう

なんか他もほんとに良いところばっかりで話し始めたら全部のセリフに赤線引いてここが最高!!っていう話しちゃうからやばいやつ 朝焼けを見るアランの気持ちとかもすごかった本当に
「終わってしまうこと」のあたりもまたちょっと違うアランの胸中が聴けてよかったし3-D絡みでこういう青春の終わりの予感を感じるのが好き・・・大好き・・・ありがとう・・・
本当に良いストーリーだった…好感度マックスも最高だった