皇アランってどんな人?

現時点で判明している事実をもとにした皇アランという人についての個人的まとめになります。
できるだけ事実を基にした情報を記述したいですが、ある程度個人の推測や解釈・考察が混ざっています。
また、記事の性質上各種ストーリーやセリフ・書籍のネタバレを含みます。
特に恒常SRのネタバレを多大に含みますので、もしお持ちの方がいましたらできれば先に読んでいただけると嬉しいです。

※色んなストーリーやセリフ、書籍や他キャラからの言及などもろもろを合わせて私個人の主観で皇アラン像を組み立てている文章です。推測などが混ざる部分は公式が絶対こう!というわけではなく、個人的な解釈として受け取っていただけると幸いです。

1.基本情報
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・バジール王国という架空の国の第三王子で次期王位継承者です。
(王国や王位継承については後で詳しく書きます)
・日本人の母とのハーフで、母親の影響で日本に興味を持ち、留学。高校1年生の春から藤城学園に在籍しています。[誕生日ストーリー]参照
・留学については高校三年間のみ、高校卒業次第帰国予定です。(国王である父親の命)
・日本名苗字の「皇」は母親の旧姓で、本名は「アラン・クラルス・バジール」
・バジールでは英語が第二公用語のため、バジール語・英語・日本語を喋ることができます。

・性格は穏やかで、ニコニコ微笑んでいることが多いです。
・藤城学園内に友達や知り合いも多く、様々なことに興味津々で、日常の些細なことでも楽しんで「学生生活」を送っています。
・「争いごと」は苦手ですが、「競争」は大好きな一面があります。

・剣道部の主将です。
藤城剣道部はかなりの強豪らしく(ガルスタ情報だったはず)、祖国で剣術を学んでいたとはいえ、全く別物の剣道でこの短期間に主将になるほどに上達したのはめちゃくちゃすごいです。
また、主将=部長ではないらしく、主な仕事は団体戦で大将(または作戦の中心軸)になったり、みんなをまとめたりすることです。
おそらく語学的な問題などで一人でこなすことが難しい事務仕事などは部長と分担しているようです。加えて、本国で何かあれば長期帰国する可能性が高いため、その辺りも含めて「部長と主将」という二重体制を敷いています。
部長になってほしい、と部員のみんなに推薦されたらしく、かなり信頼されているようです。
[恒常HRストーリー][部活大会ストーリー]参照

2.過去について

祖国(バジール王国)

[恒常SRストーリー内]や、[各種恒常カード登校・マイページ台詞]などで、かなり祖国の話をしてくれます。
主に「貧富の差」「戦や争いのない平等な国への憧れ」「国の未来への憂い」の話をすることが多く、あまり穏やかではない様子。
日本は彼にとって平等で美しい理想の国、のようです。

祖国については、憂いているだけではなく、豊かな自然や美しい風景の話をすることも多く、祖国や国民・家族や動物たちにも深い愛情を持っています。
だからこそ国を良くしたいという想いを持っていますが、自分には国を治める力はない、とも考えています。

家族構成

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※2016.02追記
愛情度プロフィール解放により、弟2人と妹がいることが判明、6人きょうだい

■父親(国王)
「厳しいけど、偉大な父」 [誕生日ストーリーより]
アランに次期王位を、と考えている。アランを手元に置いて統治を学ばせたいため、日本に留学したことを快く思っていない。
アランは父親に逆らうことができない立場だが、日本への留学は最大の我儘であるとも言っています。
[恒常SRストーリーより]

■二人の兄
「それぞれ主張が激しい、個性的な兄弟たち」 [誕生日ストーリーより]
第一・第二王子である自分たちを差し置いて第三王子のアランが王位を継ぐことをよく思っておらず、継承権争いや兄弟間のギスギスの原因です。
アラン自身は、そんな兄とも仲良くしたい、家族とすら仲良くできない自分に国を治めることなどできない、と考えています。
[恒常SRストーリーより]

また、パロディストーリーながら王家などの設定が現実のアランと酷似している「アラビアンナイト」にて『兄』が台詞つきで登場しており、アランに対し嫌味を言っていびったり、終いには命を狙う、などの行動にも出ています。
※現実ではなくパロディ世界での出来事なので、どこまでが現実の兄とリンクしているかは定かではないです。私個人は参考程度に考えています。

■母親
「真の優しさを持つ母」 [誕生日ストーリーより]
日本人で、アランに日本文化や日本のことを教えた本人であり、おそらくアランが唯一良好な仲の肉親です。
休日には電話で連絡も取っている様子(ファンブックより)
家族関係などに問題を多く抱えているアランが真っ直ぐで優しすぎる性格に育ったのは、彼女の影響が大きいのではないかと考えられます。

祖国時代のアランについて
幼少期のアランについては、『何らかのモノに依存・逃避していた』と思われるエピソードが複数存在します。

・王宮に作った秘密基地 [真夏のキャンプストーリーより]
お城では一人になれる場所が少なかったため、布を引っ掛けただけの簡素な「隠れ家」を作ったことがあり、そこにいるととても穏やかな気持ちになれたらしいです。

・大事にしていた石[宝探しストーリーより]
幼いアランが肌身離さず持っていた綺麗な水色の石。
手にしているとどんな時でも元気と勇気が沸いてくる、大切なお守りで、毎日磨いて感謝の言葉をかけていたらしいです。
(転んだ拍子に割ってしまい、悲しい思いをしたと語っています。)

・大切な景色[美術館見学ストーリーより]
城を抜け出し、お忍びで街や国民の様子を見に行っていた時にたまたま見つけた、国を見渡せる場所。
そこにいると落ち着き嫌なことを忘れられるので、つらいことや悲しいことがあると頻繁に足を運んだらしいです。

上記エピソードにより、幼少期からつらいことや悲しい気持ちをたくさん体験していて、それから逃避したり和らげたりするために何らかの「モノ」や「場所」に頼ることが多かったことが伺えます。

推測も混ざりますが、原因はギスギスした兄弟関係や父親の厳しい教育、下心を持って接してくる大人たちなど…かなあと思います。
・「王となるべく育てられ~」と語っており、この口ぶりだと王位継承を言い渡されたのはかなり前、幼い時代なのではないか、とか
・国民から『偶像』として扱われていたこと、それが苦しかった話もしています。
・恒常SRの親愛マックスで「下心を持って接してくる人間」の存在が匂わされており、諸々の原因で幼いアラン少年には抱えきれない重圧がかかっていて、それを和らげる「信頼できる人間」も居なかったのではないでしょうか。
[恒常SRより]
(この場合母親が逃避や依存の対象になっていないのは、あまり母親に頼れる環境ではなかったのでは?とかいろいろ考えられますが、ハッキリ断定できる情報がないのでわからないです)

この辺りを見ているとやっぱりこの人は当たり前に同年代の友達とかいなかったんだろうなあと思います。(多分)

3.藤城学園にきてからの彼について
藤城学園に入学してからの彼を語るうえで欠かせないのが、「お友達の存在」です。

■3年D組(遊馬百汰/東雲巽/瀬名竜之介)

言わずと知れたアランの親友たちです。
同じ体育進学クラスで、学内外で一緒に居る時間の長さは群を抜いており、アランは彼らのことを「かけがえのない存在」「一生大切な友人」と言っています。(2014年誕生日ツイッター、ファンブック)

体育繋がりの彼ららしく、日常いろんなことで競争をしていることが多いです。
「体力測定の日は、クラスのみんなで力比べするんだ~!」[体力測定瀬名登校セリフ]
「クラスの連中と、水泳競争をしたことがあるんだが……」[学園プール東雲ストーリー]

知り合った時期については、
「去年の夏にクラスの連中とすいか割りをやったんだが、皇が一発で仕留めたんだ。あれは、本当に見事だったな。」(海の日ねぇねぇイベント・東雲のセリフより)
や、東雲のハロウィンストーリーで2年生段階の東雲⇔遊馬・瀬名の思い出が語られているため、現時点では少なくとも2年生の段階では4人は友達だったのではないかと考えられます。
1年生の時の情報や、正確な知り合った時期は不明です。
(ちなみに、東雲と瀬名についてのみ入学式で知り合ったことが明言されています)

■遊馬百汰
遊馬いわく「安心できる親友」(ファンブックより)
比較的よく関わっており、旧生徒名簿プロフィール欄の仲良しカレ(仮)やファンブックでは遊馬の笑顔や明るさを褒めちぎっていることが多いです。
彼の言葉は気持ちが伝わる・一緒にいると楽しいので色々なことに誘ってしまうとも言っており、真っ直ぐさや人の輪の中心にいてみんなと仲良くできる彼の気質をとても好いているのだと思われます。
遊馬が教科書を忘れた際アランに見せてもらった、というセリフもあり、その時は隣の席だったのでしょうか?それと気軽に頼れる間柄であることが伺えます。
(偶然だと思いますが、1周年カレッターの際に潤宮るか先生がアップしたイラストでも隣の席として描かれています。)

また、遊馬側の登校セリフ「アランとのお昼の購買競争は、今のところ引き分けかな?」
アラン側の登校セリフ「おなかがとっても空きまシタ。購買競争の始まりデス!」
から、二人の間では「お昼の購買競争」なるものが頻繁に開催されているみたいです。かわいい

■東雲巽
東雲いわく「しっかりものの親友」(ファンブックより)
3-Dの中では比較的落ち着いた二人です。
年越しリゾートの際は「ホテルでは皇と同室だから、ゆっくり過ごせそうだな。」と言っており、4人でいると大はしゃぎすることが多いですが、2人でいると比較的落ち着いた雰囲気でいられるようです。
二人とも武道系の部活に所属しており、稽古や修行にストイックなためか、洞窟を見ては「修行が出来そう」という話で盛り上がるなど、ややズレた会話をしているようです。かわいい

また、焼き魚が食べたいというアランのために魚を釣りに行ったり(真夏のキャンプ東雲ストーリー)、日本文化を体験してほしいと言ったり(秋祭り東雲ログイン台詞)、体育祭のあらゆる競技が楽しみで仕方ないみたいだという話をしていたり(体育祭東雲登校台詞)、物事を楽しんでいるアランを見ているのが好きなのかな?という描写がちょくちょくあります。

■瀬名竜之介

瀬名いわく「あったか~い大親友!」(ファンブックより)
一緒に忍者ごっこをしたり、てるてる坊主を作ったりと、かなり子供っぽい遊びをノリノリでやる仲のようです。それでいて瀬名に対しては優しい親のように甘やかし接していることも多いように思います。
「大事なときは、誰より早起きできるのが竜チャンデス。」(新入生歓迎チャット)や、「アランがオレには王族の資格?があるって言ってた!」(王子様コンテスト瀬名登校)とも言われており、瀬名の強くしっかりした部分にも理解があるようです。

瀬名側は、(難しいことは分からないようですが)アランが王子として色々と大変であることを察している様子。(王子様コンテスト・マイページ台詞)

■鳴海雅人
演劇部で王子様役をやることが多い鳴海に、本物の王子様としてアドバイスをしたりしている仲です。
鳴海にとっては憧れの人らしく、褒められたり声をかけられたりするともの凄く感動しています。
アランはそんな彼の役者としての夢を応援していて、誕生日に祖国のパワーストーンを贈ったりしています。(2014年誕生日ツイッター)
(鳴海側の登校セリフなどは把握できていないので、あまり詳しく書くことができません。すいません…)

■不破渓士
同じ武道系の部活に所属しているため、東雲を交えて修行や鍛錬の話題で盛り上がることが多く、
日本文化が大好きなアランは「ザ・日本男児」な不破や彼の武士道精神に感銘を受けており、
また、不破もアランの剣の腕を認めて尊敬の念を抱いています。
知り合ったきっかけは不破が剣道部の助っ人にきたことかららしいです。
(ビズログより)
また、「武道を嗜む者として、アランには負けていられないな。」(5月のカレ不破登校)とも言っており、お互い切磋琢磨して高め合う仲であることが伺えます。

■九条生晋
九条は英語が喋れるので、入学当初は道案内などでお世話になった、という仲です。
それ以降はバジール語を教える約束をしていたり、(ファンブック)
バジールの人間と話してみたいと言っていた九条を家に招いたり(カレッター)、お互いギブ&テイクで落ち着いた、良好な交流をしているようです。

しかし、九条の真夏のキャンプねぇねぇで「また3-Dがはしゃいでいるのか……!おい!足場が悪いから、走るなと言っただろう!聞いていなかったのか!」というセリフがあり、(このセリフは直接アランに言ったものではないですが)3-Dという括りではしゃいでいる時にはお叱りを食らう可能性がある、というのもおいしいポイントだなあと思います。


他にも、月読や桑門とも知り合いのようです。(ファンブック・カレッター)
桃越とも交流があるようで、桃越とクラブに行ったこともあり、ノリノリで興味津々だったようです。(桃越BFモード)
先生などを除き関わりのある人間のことは基本的に下の名前で呼んでいます。

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日本に来てからのアランの変化

アランは、日本に来てからの自分について「この国で初めて、心の底から笑うという感情を覚えまシタ。」と語っています。(入学案内書)
推測も入りますが、彼のそういう変化に大きな影響を与えたのはやはりお友達 特に親友たちの存在が大きいのではないでしょうか。
子供のように一緒に遊んだりはしゃいだり、普通の学生としてワイワイ仲良くしたり、彼らの明るさや優しさに触れたことでアランは彼の特殊な幼少期には得ることができなかった感情を芽生えさせることができたんだろうなあ…と思います。

同じく入学案内書内で「笑いあうことは、とても素晴らしいことデス。どんなに悲しいことがあっても、笑うことができれば、心は軽くなるのデス。」と続くのですが、日本に来る前は「悲しいことやつらいことを忘れるために一人になったり、モノに頼ることを選んでいた」彼が、「みんなと笑い合うことで悲しみやつらさを軽くすることができる」という考えに変化しているんです、本当に本当に大切で重要なことです。私も素晴らしいと思います。日本で親友ができなかったら彼は一生こういう風に思えることはなかったかもしれないです。本当に良かったです。

また、「争いではない、平和な勝負事があることを、この国で知りまシタ。」(美術館見学・カレ自慢勝利台詞)とも言っていて、今現在3-Dの親友たちとことあるごとに色んな競争をしているところを見ると、「争いは苦手だが競争は好き」という部分も彼らから知って影響を受けた部分なのではないか?と考えられます。

そんなこんなで、日本に来てできた親友たちや関わってきた色んな人たちの影響があって「笑顔が大好きで何事も興味津々、日々を楽しんで生きている皇アラン」という人間ができあがったんだと思います。

(2016.05 追記)
ガルスタ5月号にて、入学当初のアランが「可愛い美少年」(校内新聞を見た瀬名談)であったことが判明しました。
詳細はまだわからないですが、この情報と上記の情報を合わせると、日本に来てからのアランは、精神面だけでなく外見も大きく変化した、ということは間違いないかと思います。

これはかなり推測で妄想ですが、入学当初のアランが低身長気味な少年であった可能性が高いのですが、低身長はストレスなどが原因なこともあるらしく、
祖国で様々なものに精神的に圧迫されていた彼の身長が伸び悩んでおり、日本に来て伸びやかに楽しく過ごすことができるようになってから一気に身長が伸びた可能性もあるかも?です
彼の心が余裕を持って、豊かになることで外見も成長して…かもしれません。推測です。妄想です。

4.皇アランが恋をするということ
※この項目めちゃくちゃ個人的な解釈が強くなります。願望的な部分も大きいのでなんていうかもういいよって言う人は…よ、読まなくても大丈夫です

乙女ゲーですので、メインで多く描かれているのは「ヒロインと関わっている・恋している彼の姿」です。
では、アランは『彼女』のどういうところに惹かれているのか?という話なのですが、

「生涯の伴侶となる女性とは、いつまでも笑顔が絶えず、穏やかに過ごせる関係がいいデスね。」(入学案内書)
「ハイ。○○サンの存在は、場を華やがせマス。誰にでもできることではナイ。とても素敵な才能デス。」[1月のカレストーリー]
「アナタは、私が求めるものを全部持っていマス。穏やかで優しく、賢い。知恵があり、知識がありマス。」[恒常SRストーリー]

この辺りが特に大きいのではないかと考えています。他にも、彼女の「笑顔」について話している場面が多く、彼女の「笑顔」や「人の和を保つ力」、それに加えて「一緒にいて楽しいところ」「優しさ」「賢さ」などなど…
要するに、「自分にとって魅力的な女の子に惹かれて、恋をした」というだけのことです。本当にただの、ありふれた、普通の恋だと思います。
もっと言うと「最初は彼女に対する気持ちを友情だと勘違いしていた」り、「アナタといるとドキドキする」、という描写も多く、もう、本当に、ただ高校生の男の子が一つ年下の可愛くて魅力的な女の子に恋してるという状態です。

アランが「普通の恋をしている」ということが、私がアランとヒロインの関係の一番好きなところです。
彼が日本に来て、色んな人たちと関わることで「王子」ではなく「男子高校生」になれたからこそ、そこで得た感情や価値観があったからこそこういう恋ができたんじゃないか、「笑顔が~」のあたりは特に顕著に出ていると思います。
「孤独で傷ついた王子の前に現れた救世主」的なきっかけじゃないところが、本当に、好きです。
(そういう恋愛のきっかけのカプを全否定しているわけではなく、「皇アラン」としてはそういう恋じゃなくてよかった、と思っているという感じです。彼の孤独や人間的に欠落していた部分は彼女に出会う前に救われているので。)

もちろん恒常SRのストーリーのように、未来への悩みや弱みを見せた彼にかけた言葉で彼の心を救う、という重要な場面もありますが、上記の「普通の恋」の延長にあるものだと考えています。普通に恋をして、心を救われることもあって、彼女と一緒にいたい・守りたいと思うようになる、という流れだと思います。

↓これはどうでもいいので読み飛ばしていいです。
また少しアラビアンナイトの話なのですが、先ほども書いた通り「アラビアンナイトのアラン王子」の国での環境はかなり現実のバジール王国や王家と酷似しており、アランの性格も現実のアランと大きく違うわけではないですが、最大の違いは「日本を知らず、留学もしていない」という部分で、個人的に「日本や友達の影響を受けていないアラン」というパラレル人格と捉えています。
そんな「アラビアのアラン王子」がヒロインと出会った結果どうなったかと言うと、かなり依存度の高い恋愛になってしまっていたように感じました。魅力的な人格に惹かれている部分はもちろんありますが「寂しさを埋めてくれた彼女」なんですよね。
もちろんそういう恋愛が好きな人もいるとは思うのですが、私は現実の日本に留学して色々あった皇アランくんと彼女の恋を応援しているので、アラビアの彼を見て「こうなっちゃうんだなあ…」と思いました。
あとS.G.Kの歌詞はめtっちゃこっち寄りに感じます。S.G.Kという楽曲は大好きだけど現実のアランくん拗らせているのですごい戸惑いました。ゆっくり向き合っていきたいです。
↑ここまで

もちろん人間らしさを得たアランが「普通の恋」をしたからそれで終わり、ではなく「普通の恋」をしたことで「王子という立場だから発生する障害」があり、帰国を命じられていることや、王位継承者であるという自由の利かない立場、彼女を国に連れ帰りたいが国の事情や治安を考えると…など、恋をした彼はその上で未来のことについて悩んだり、その問題から逃げ出したくなったり、ストーリーによってはやんわり諦めを感じるものがあったり様々なのですが、
ただ国に連れて帰って玉の輿ハッピーエンド♡とはいかないところもアランと彼女の関係性の魅力です。

二人がその問題とどう向き合っていくのか、というところが凄く凄く見どころだと思っています。もし興味を持たれた方が居ましたら、アランの色んなストーリーを読んでみて、そういう部分に注目して見てほしいです。

5.まとめ
ボイフレのキャラは皆作り込まれ方が魅力的でそれぞれのキャラの良さや見どころがありますが、
皇アランという人はファンタジー色の強いクソクソクソクソ重いバックグラウンドと抱えている問題、友達との関係性、大人な部分と子供っぽい部分を同時に持っているところや、彼女と選ばなければいけない未来、あたりが特に見どころで、彼について知りたいことは尽きません。ほんとに良いキャラです。

加えて最近はかなり可愛らしいというか、あざといというか、お茶目だったり抜けている部分もかなり見せてくれるようになったと思います。
現実的な問題、BFモードの実装はちょっと厳しい位置かなあ、と思うのですが、その分レアリティの低いカードが多いので入手しやすさがウリです。あと初期実装キャラなので恒常系のカードが多いのも強みだと思います。

個人的に是非読んでほしいなあ!と思うストーリーを挙げておきますね!ここまでネタバレやらなにやらを垂れ流しにした記事ですがやっぱり本物の台詞などで感じるのって違うとおもうので、是非!アランくんに触れてみてくださいね!

★恒常-SR(この記事でも何度も何度も取り上げている伝説のストーリーです。アランのクソクソ重い情報などはだいたいここ)
★1月のカレ-R(おもしろおかしいアランくん決定版)
★宝探し-R(学園や今いる環境についての想いが聞けます)
★年越しリゾート-R(話のまとまり方が秀逸で、故郷に対する想いを見ることができます)
★部活大会-R(部活動での彼の集大成です)
★学園プール-HR(アランの苦悩を感じるならこれ!恒常SRに次ぐゲロ重ストーリーです)
★クリスマス15-R(ヒロインのことを「友達」だと思っているアランが見れます。めっちゃ可愛いです。)
★ホームパーティ-HR(3-D総登場、ヒロインとの関係、お話としてのまとまり、アランくんの超絶あざと可愛さ、やばいです。本当に是非、是非、読んでください)

★→ガチャ、★→イベント です
ガチャのものは追々カレチケットにも追加されていく&Rレターでも交換可能なので、まずはこのあたりから是非

以上です!ここまで読んでくださった方がいましたら本当にありがとうございました!長くてすいません!!